リツエアクベバ

satomies’s diary

夫婦の会話

女のおしゃべりがウザい理由/CROOK

 「女のおしゃべり」というか。日常の夕刻にべらべらべらべらとなんだかんだ自室でしゃべりかけられることは。わたしは苦手だ。結婚というものは、プライベート空間としての自室を共有することだと思う。
 わたし自身は無口ではないです。人と会えばそれなりにしゃべる。ただ、女性だけの中で、相手の話をゆっくり聞く間もなく、誰がしゃべるか競争のような会話はどちらかというと苦手かもしれない。少人数で、相手の話を聞きながらゆっくり会話する方が好きだと思う。
 そして。ココ重要なのだが。自分のプライベート空間ではあまりべらべらとはしゃべりません。悪いけど、こう、静かにしてたい。もしくは静かにしてられる時間を少しでもいいから確保したい。
 子どもは別。子どもがいるときは完全な自分のプライベート空間は確保できないという認識がある。かまってモードに応えたいしね。
 ちなみに夫は基本的に無口です。べらべらはしゃべらない。また、彼が帰宅して帰宅モードをゆっくりと作っていく間は、わたしも特に話しかけません。会話をするときは、帰宅モードが落ち着いてから、もしくは早く帰宅したとき、もしくは休日の午後や夕刻とかです。
 また、話したいことがあるときは、彼が帰宅して帰宅モードが落ち着いた頃に「話、してもいい?」と聞きます。
 コレは自分の感覚があると思う。プライベートの中のスイッチみたいなものかも、とも思う。ん?、という自分の切り替えがないまま、まくしたてるように話しかけられることは、わたし自身が苦手だということがあると思う。重要なのは、こう、なんというか切り替えなんだよね。プライベートのスイッチというか。
 リンクされてたココ。

女の喋りは愛情表現なんだと思うんだよね/やっぱり家が好き

 ここで例示されてた会話の「・・・・・・・・・」の部分。これの結末に「食器下げておいて。それじゃあ私は先に休みます」をもってこられたら困ると思う。え〜、だって「・・・・・・・・・」にはいろんな色があるもの。この数行の「・・・・・・・・・」の最後にこれをもってこられておしまいでは、「・・・・・・・・・」に色が付きすぎる。「プライベート空間において、何も口に出さなくても、そばにいることで動くものや得ているものがある、ってのが生活なんじゃないかと思うのだけど。
 つ〜か、わたし自身がプライベートタイムに相手がそばにいて「・・・・・・・・・」をやっていたときに、それを冷え切っていると思われたらつらいなあ。
 自分からよく話すタイプの男性で、聞いて欲しいモードを炸裂する男性とわたしが結婚したならば。冷たい冷たい言われるような気も少し。そしてわたしは冷たい冷たい言われながら、理解の壁を感じたりするんだろうなあ。
 それと。男女という仲で、男性がその関係性から共有する時間を「プライベート」と認識しているときでも、女性が「パブリック」と認識しているズレも生まれるんじゃないかとも思う。わたしといる時間なんだからかまって欲しい、と。彼女といる時間だからこそ、プライベート感覚なんだ、と。そのズレはあるかも。