リツエアクベバ

satomies’s diary

fuuuuuuunさんからトラックバック

satomiesさんよりTB/fuuuuuuunの日記

 ここで出てくる過去エントリの引用部から。

だから、問題行動をした子には「それはしてはいけない」と同時に「代替行動」を示してやる必要があると思う。

 このあたりが具体的でとてもわかりやすいのがビッグママんとこのコレだと思う。

「手はここに」/妖精が見える子供

 ひとつのルールを容認した。そのルール性から得られる本人に対してのメリットも理解していた。でも。
 そのルールを取り上げなければならなくなった。そのルールのままでは危険が発生することがわかったから。そしてルールのチェンジ「手はここに」。行動の否定ではなく、ルールがチェンジされたのだ、と。これを理解して欲しい、届けと思う心。
 コメント欄に出てくるこの一行は大きいと思う。

でも今日ジューは「手はここに。」と自分で言ってべそかきながら行きました。

 ルールのチェンジにべそをかいていても、ルールがチェンジされたのだと飲み込もうとしていること。ルールというもの自体を否定していないこと。
 ここがなんかキーになっていくような気がするんですよね。取り上げるからには渡さなければならないものがある。それを親がつかんでいることが、親が子どもに手渡せる「肯定」なんだろうな、と。
 付け加えて、ダウン症。人の感情の動きを読む力が大きい。でも論理性が弱いから、叱られるときに叱られること自体がすぐにわかることでなければ感情だけを受け取ってしまう。その子の知的能力によっても差があるけれど、時間が経過していたり目に見えにくいことだったりすると何を注意されているのかわかりにくくなる。叱責という感情の揺れだけを受け取ってしまい、自己否定だけを受け取ってしまう要素の大きさ。また相手へのサービス精神で自己をすり減らすことも。タイミングというものが大きいかも。