リツエアクベバ

satomies’s diary

反応したらお返事が来たよ

 子供と親と家族制度/Kazu'Sの戯言Blog(新館)
つまり単純にすると、他のエントリーでも何度も書いているんですが、僕は家族制度という制度に大きな矛盾と問題点の根源があるだろうと考えているということです。

 「他のエントリーで何度も書いているんですが」。ここに引っかかる。あるエントリにトラックバックを受信してそのブログを訪問した際に、さてこのブログの管理者はどういった思考の方向性があるのか、ということは思う。思うのでカテゴリー名なんぞを見たりプロフを見たりする。
 じゃじゃじゃん。最初に受信したトラックバックに関してはぜっんぜんわかんなかったです「他のエントリーで何度も書いているんですが」ってことが。なので最初のトラックバックに関しては、どう反応していいか全然わかんなかったです。
 でもって、今回のトラックバックで出されている「家族制度という制度に大きな矛盾と問題点の根源」というものが、漠然としていてよくわからなかった。文中の「特別の繋がり」というものをわたしは否定しない、ということもあると思う。この「特別の繋がり」というものが、う〜んなんてかわいいんでしょううちの子ってことにつながっていくものだと思うし、そういうわき起こる愛情というヤツに自分がはまっているからかもしれない。このわき起こる愛情のようなものをばばんと出してみたのは「子ども産んでよかったですか」というエントリ。
 さてさて話は戻って。ふむ自分の中で漠然としているこの感覚。ん〜じゃ〜、どこ読めばいいのかな〜と思う。思ってふと寄り道。
 こういう「ブログっつ〜のはさ〜」ってのは、もうekken氏の出番だな、と。「過去」という検索ワードを引っさげて、彼んとこ過去記事検索。でもって、再読のための栞にするためにはてブにクリップ。

S:BOOKMARK / 2007年03月03日

 っつ〜か、↑のアドレス出そうと思って一番上のヤツのはてブ画面出したら、当の本人のコメントがすでに付いていたうふふと思った。
 で、ekken氏んとこで「過去」というワードでブログ内検索をやって、そっか、と思った。よしよしそうすりゃいいのかと思う。

Kazu'Sの戯言Blog(新館)で「家族制度」というワードでブログ内検索

 いやおもしろかったですよ、なるほどね。コンクリート詰め殺人事件の話もちょこっと出ていたけれど、「かげろうの家 女子高生監禁殺人事件」は非常におもしろかったのでオススメというところでしょうか。
 しかし、現行の家族制度に疑いをもって子どもを社会で育てるということを考えていったときに行き着くこと。漠然と、そこには誰がいるのか、ということ。みんなに期待していっても、人に影響を与えていく要素は人間が作っていくものだということ。
 最近売れている育児本、「子育てハッピーアドバイス」。一言で言えば「self-esteemを育てる本」でありまして。こんなに簡単にわかりやすくself-esteem を語った本が今まであったんですかね、という感じ。育児ハウツー本などとバカにせずに、大人がふむふむと読んでもおもしろいんじゃないかな、なんてのが感想。
 それと、子どもが育っていく上での家庭に存在する負の影響の実例というものは、「かげろうの家 女子高生監禁殺人事件」で記載されているように犯罪が起きた家庭で見られるものではあるけれど。子どもを育てるという経験の中で、かなりそうかと思ったのは子どもは社会で育っているということ。特に小学生。地域の小学校に通う児童を対象に、町ぐるみで育成していこうとする動きというものがよくわかるなあと思う。そのわかるなあという実感があるのは、たまたま自分がそういう地域に住んでいるということなのかな。
 ちなみにうちの学区の小学校での、障害児学級との交流教育が実にスムーズかつ有効に行われているのは、その要因にその地域が落ち着いているからだということが大きいと聞く。障害児のいる家庭であるうちはその恩恵をたっぷりと受けていて、それは障害児のきょうだい児である息子にもプラスに働いているのがよくわかる。地域環境というものは、子どもが育っていく中で大きいんでしょうね。それは「うちの子」をもって「うちの子以外の子」を大事にしていくということを知る、ということも影響してるようにも思います。