リツエアクベバ

satomies’s diary

ホワイトプラン

 「ソフトバンク 携帯旧料金プラン」なる検索での訪問が、ひっじょ〜に多いようです。しかし、旧料金プランから変更しちまったぜ、わたし。かのホワイトプラン、ってヤツに。
 無料通話が2000円付いたプランで、この2000円を使い切らない状態で、毎月4000円ほど払っていたわけで。それが300円のオプション二つで1580円、これにメール読み込みのパケット料が500円程度プラスされる金額で請求がくると踏んでおります。ま、2000円ちょいかな。
 で、ホワイトプランにしてから、ソフトバンクユーザーと電話としてけっこう使ってるわけで。いないようでいたわ、ソフトバンクユーザー。ということで、オレンジプラン+各種割引+無料通話よりも安くなる計算。
 携帯でウェブ閲覧ってのはほとんど利用してない。メールとして渡すアドレスは携帯に転送設定してあるPCのアドレス。短文は受信無料。長文は無料通知分でさわりだけ読んですぐ読むか後で読むか決めて、急がないものはPCで読む。自分としてはけっこう受信したかなと思うんだけど、この半月ほどでまだ100円程度。
 ソフトバンクに変わって、ややこしいことが多いけれど、身近な利点がひとつ。最寄りのショップにきちんと商品説明ができる人が常駐するようになった。まあ以前がひどすぎたとも言えるのだけれど。
 つけた300円オプションは、メールを使うためのオプションと、そして旧のアフターサービス。機器修理時に修理代金が9割引になるもの。この9割引をカメラ修理のときに一度使用。今回はずさなかったのは、まだこの機器を利用する予定なのでもう一回くらい利用する可能性があるかなと。さしあたって機種変をする理由が無いのと、現在使用のV602SHに満足しているため。
 ホワイトプランにするにあたって、またしてから、ちょこちょこと携帯の料金に関しての情報を検索なんぞで閲覧。 

日本の携帯電話のインセンティブ制度について/No mobile no life.
一番損をしているのは2年も3年も機種変更をしないユーザです。

 従来は、機種変しないユーザーが機種変するユーザーの機器代を負担している料金設定で、機種変しないユーザーが損をしていた状況ということか。

 ソフトバンクの新しい料金設定、要するに、携帯電話を支えてきた経済の仕組みの変革ということかと、ふむふむとお勉強。
 んでコレ。

「インセンティブなければワンセグの普及もない」---KDDI社長、不要論に強い警戒感
 「インセンティブが良いとは思っていないが、(携帯機器向け地上デジタル放送である)ワンセグデジタルラジオも普及を牽引しているのは携帯電話である。こうした機能の付いた携帯電話を、5万円〜6万円といった価格で出して、果たして普及していくだろうか。普及しなければ、ひいては国内の産業の発展もない」

 〜んでも、電話として、メール送受信機として、要するにコミュニケーションツールとして機能させたいユーザーが、それ以上の機能を望み続ける人の料金を肩代わりし続けるのもなんだな、と思う。実際、わたしは携帯電話でテレビを見たいとも思わない。
 現在使用のV602SHにかかった機器代は、機種変で二万ちょっと。これは機器の本当の価格として考えれば破格に安い金額だと思う。その差額分は基本料金で「みんなで払った」ものだろうと思う。でもこのV602SH、投げ売りの「新規一円」で膨大に市場に出た。その新規一円ユーザーの機器代ってのも、機種変ユーザーを含めた「みんなで払った」とも言える仕組みなんだな、と理解。そして自分が使う機器としては、機能としてはもういいよコレで感ってのがあるなあとも思う。
 結局の結論は以下に同意。

歪んだ解釈/TEPPの日記
インセンティブ制度がもたらしているのは、ユーザーへの利便性ではない。良くも悪くも端末選択の幅を狭めることだ。
良いという点は、サービスの可能性が大きくなること。
(インストールベースが増えるほど、ソフトやサービスを誘致しやすい)
悪い点は誰もが「全部入り」の携帯を買うしかなくなり、間接的に使わないサービスの誘致のためのコストを支払っていること。
(低機能と高機能のモデルの価格差が無くなればたいていのひとは高機能を買うでしょ?)