リツエアクベバ

satomies’s diary

YouTubeで見る’70年代音楽個人メモ 

 YouTubeで見る 1980〜90年代日本のポップシーンで輝きを放った天才ミュージシャン10組
 上記に触発された、リンクメモ。

Char

Char - Smoky

 映像は’82年だけれど、楽曲は’76年発売のアルバムに収録されているもの。

井上陽水

井上陽水「夢の中へ」

 映像の年度はわからないけれど、聴衆や陽水氏の感じから、多分かなり古いもの。

チューリップ

 前者:このCMは’80年代だけれど、流れる楽曲「魔法の黄色い靴」といえば、やっぱり’70年代。
 後者:だっせ〜、だっせ〜〜、だっせ〜〜〜。でも懐かしい。

甲斐バンド

URAGIRINO MACHIKADO- KAI BAND

 映像は’86年だけれど、楽曲は’75年。セカンドシングルだったこの曲がきっかけで、ライブだのレコードだのと、おこづかいを甲斐バンドに投入する日々が始まる10代。中学生でライブハウスに行く、ってのは、新宿で9時にライブが終わって、9時半過ぎには帰宅できた環境ってのの特権かも。
 しっかし、当時も今もこの人好きだった、というのがすごく恥ずかしい。見た感じ、ってのにセンス無いんだよね、この人。堂々と勘違いして、堂々と主張して、垢抜けなくてダサい。でも、人間のどろどろな部分にポジティブとは違うパワーを与えるような感じが好きだった。どろどろだぜ、でも、それでも生きるんだよ、という感じというかなんというか。
 この映像を見ながら、この曲を聴きながら気づく。これ、BUMPの「車輪の唄」と似たような光景で、すごい対比。駅での別れというシチュエーションで、隠と陽。曲を作った人間の年齢ってのは、さして変わらないんだけどね。どちらも好きだけれど、自分10代だったら、まちがいなく前者を選ぶと思う。
 この対比だけじゃなく、以前から思ってたことは、妙に励まされるような歌詞の曲が売れるようになった傾向を感じること。ネームバリューの無い井上陽水が今現れて「氷の世界」を出しても、当時ほどは売れないのかもしれない。
 時代はどんどん進んでいった。でも「氷の世界」が記録的なヒットを出した。多分それが’70年代。