さて、昨日誕生日を迎えた息子は12歳になったわけです。お祝い自体は先日の週末にバイキングレストランなんぞに出かけて行い、昨日は丸いケーキを食いました。プレゼントは予約をしているポケモンの新しいソフトを、明日の発売日に購入の予定です。
「12歳だねえ」とか言いながら、正直ドキドキするんだ、わたしは。「ぼくは12歳」というフレーズが、なんというか、胸に痛いんだ。
理由はコレ、「ぼくは12歳」。
この詩集を残した男の子は、わたしといくつも生年が変わらない。わたしは10代の早い時期にこの詩集を読んだ。
息子はこの、非凡な感覚をもったこの男の子のような自死を、この一年に遂げない可能性の方が高い。でも、自死の意志を持つだけでなく実行を可能にする年齢になった、と思う。そう思うと、正直胸がドキドキするんだ、わたしは。
そんな可能性の存在なんてものは、これからどんどん増えていくんだろうけれど、わたしの中に残る「ぼくは12歳」のフレーズが、なんかどこか強烈過ぎるんだと思う。なんか、こう、早く13歳になってこの感覚から逃れたいような感じ。本人には言えないけど。
*参考リンク:人生のセイムスケール/12歳のシンクロニシティ「岡 真史 【12歳で自死した宇宙人】」