リツエアクベバ

satomies’s diary

障害児と障害児のきょうだい児における「機器利用」

 昨日、ドコモショップと携帯屋を回る。ドコモショップではPHS回線の停止の手続きと携帯の機種変。携帯屋ではキッズケータイの購入。
 ドコモ、PHSサービス終了決定に伴い、PHSユーザーに携帯機器購入のためのクーポン券を郵送で配布。MOVAで1万円、FOMAで2万円まで補助。最初はこのクーポン券でキッズケータイを購入しようと思っていたのだけれど、携帯屋でキッズケータイの値が下がっていることを確認。キッズケータイはそちらで購入し、クーポン券は家族内なら他の機器の機種変も可、ということで、今まで使っていたドコモ機機種変、MOVAからFOMAへの変更に使う。
 キッズケータイFOMA。所持しているMOVA機の機種変は、つまりテレビ電話機能を二台で有効にするため。テレビ電話は娘にとって、携帯という電話機の電話機能を理解しやすい。「すぐそばにいなくても、電話がつながっているのだ」ということ。テレビ電話機能が無い電話で、姿がすぐに見えるところでやってもわかりにくいと思う。テレビ電話機能を使って、学校から電話をかけてみる、ということをやれば、電話機の機能はおそらくすぐに理解できるだろうと推測。機器の機能を理解すれば応用がかけられる可能性は広がるのではないか。これは年度当初の個人面談で担任と話し合い済み。
 ドコモ機はN502iからN902iへ変更。Nの選択は、画面が大きいこと。検索地図のモニターに使うのには必須条件。N902isは2万円のクーポン券では足が出るので却下。N902i購入はクーポン内で全ておさまる。キッズケータイはオプション品含めて5000円でお釣り。
 息子、ドコモ機のレベルアップでかなりゴキゲン。ドコモでもらった「ムスメドコモだけ」のマスコットをカメラで撮り、待受画面に設定。標準でついているドラクエ2に夢中。またN502iのときはミルクティーという色だったのが、今回はインディゴにしたのでそれもゴキゲン。
 今日は娘の登校日。朝の支度の中、当然のように携帯を首から提げる。これは息子に携帯をもたせる時の様子を見ていて、そういうものだと学習しているらしい。彼女は彼女で機器を持つ大人気分ってのを味わってるんだろ。小学校のときに同じ学年だった、いわゆる「お友達」の近所の子どもたちがみんな携帯を持ってるの、折に触れて見てるしね。機器自体には、わからなくても興味はあるようで、時々わたしの携帯の着信履歴なんてのを操作して、電話をかけちまう、なんてことアリだったわけで。んなこともろもろで、あの子も「自分のケータイ」ってこと自体を楽しんでいるもよう。機器が育てる大人意識、なんてのもあるんだろうな、と、娘を見ていて思う。