リツエアクベバ

satomies’s diary

友人とランチ

 昨日は友人(♂)とランチ。この友人と出会ったのは彼が社会人になりたての頃。地域営業で回ってきたときに、彼のちょっとしたミスで彼はわたしにえらく怒られた。それからの経過の中でいつの間にかとても仲良しになった。当時の彼の職種は車の販社の営業。そして引き抜きで損害保険会社に転職、そして独立。すでにつき合いは14年になるのかな。自分の仕事に対してとても勉強熱心で、彼の専門分野は逐一「ねえ」と言える信頼大の大事なブレーン。
 わたしが転居してからは、年一回ランチというのが恒例行事。一年分話題を貯めまくってという感じで、お互いにしゃべりまくる。2時間かそこら、とても楽しい。男の子だったのが結婚して父親になって、父親としての話題もとても多くなった。
 昨日の最大の「ねえ」は、交通事故に関しての保険屋の話。この日の話を詳しく話す。弁護士さん側から聞いた交通事故に関しての保険屋の話、そして保険屋のあなたに聞きたい話と。
 その交通事故に関しては、「保険屋との交渉より民事裁判のケースだ」「その方が絶対いい」と即答で答える。保険屋との交渉だけでは危険だ、と。関わる保険屋が保険というものをどう考えるか、なんてことが関わってくる話だと彼が言う。それが見えにくいところで交渉するのは危険だよ、と彼が言う。個人が業者を判断するには難しすぎるケースだよ、と彼が言う。
 交通事故に関して少額訴訟の経験がある、と。交通事故の相手側の保険屋が、どう考えたって「ちがうだろ」っていう、保険金を安くしようとする小細工を感じることがある、と。裁判というのは本当に、気持ちいいくらいすっきりと解決してくれて、「やったね」って思うよね、と彼が言う。
 あとは「父親」としての話。独立して時間が自由に使えるようになって、地域に密接な父親になっていく。PTAの役員参加の話、地域行事の話、小学生の下校時の防犯パトロールの話。子どもが幼稚園のときからよく行事参加していた彼、周囲には職業不詳で通してるらしい。面倒だからという理由なんだけれど、時に平日日中に地域を動きながら職業不詳で煙にまいてるさまを、なんだかちょっとのぞきにいきたい。