リツエアクベバ

satomies’s diary

わかる人にはわかるだろうけれど、わからない人にはさっぱりわからないんじゃないかと思うこと

 ああ、タイトルなげ〜〜。まあ、わかる人にはわかるだろうけれど、わからない人にはさっぱりわからないんじゃないか、と思うのは、昨日入れたもの
 加藤諦三の言葉 目次10 というところに飛び、「離れるが勝ち、逃げるが勝ち」という文章にふれる。これも「わかる人にはわかるだろうけれど、わからない人にはさっぱりわからないんじゃないか」と思うもの。いやしかし、これはとてもよくわかる。
 わたしが父から与えられたものは「思考する意志」ではないか、と思う。人間の行動には必ずその原点になるような理由があるのではないか。そうした思考は、わたしは父の不可解な言動・行動から与えられたことなのではないか、と思う。
 そうした「思考する意志」というものは、子どもとしてごく当たり前に「愛されたかった」ことから発生しているのだと思う。まあ、しかし、一筋縄にはいかないね。そしてわたしが父個人を理解しようと努めた思考は、父にとっては「静かな攻撃」であったことを、わたしは一冊の漫画から知ることになるわけで。
訪問者
 この本はすでに文庫化されていて、ハードカバーでの本はすでに入手不能の模様。わたしが所持しているものは昭和56年発売の初版第一刷本。
 これを黙ってわたしに差し出し、プレゼントという形で贈ってくれた友人は、一過性のあいづちではない聞き方をする、ということの大切さを教えてくれたと思う。