リツエアクベバ

satomies’s diary

gooブログ情報の更新と、この6年

 gooブログ情報の更新って言ったって、いや、たいしたことでもない、一文字訂正。「5年」が「6年」になっただけ。インターネット歴が5年から6年へ。そしてこれは現在使用機が7年目を迎えたということ。現在、新しい使用機購入のための選定、ほぼ固まってきた状態。コレにしようと思っているんだけどね、電器屋で7万でと価格提示をしてくれたので。
 2000年3月から開始したインターネット接続、その5月からサイト持ち。ISDN回線によるダイヤルアップ接続だったのが、9月からケーブルでの常時接続。常接の人も今ほど多くない時代、当時ニュースとして報道で見たADSLも、今ではすっかり当たり前ね、この5年ほどの流れは早い。
 早いといえば、個人サイトの出現と消失の流れも早い。だいたい一年で「一年です」と騒いで、だいたい二年でほぼ「消える」、なんてのをいくつも見てきたなあと思う。使われる媒体にも、流行廃りはある。
 自分のHP、何年も前から更新ストップ。ちょびっとは更新してるか、去年一回更新したもんね。
 いや個人サイトにおける更新ってもの、すりゃいいもんじゃないとも思ってるのだ、実は。やたらに中身の多いものは焦点がボケる、特に障害児の親のサイトなんてものは、とにかくずらずらと歴史ばかりが積み上がったりもしてしまい、閲覧する人間に「全部見ろっていうのか」くらいの圧迫感があるものもある。本人にとっては全て大事な歴史かもしれないが、閲覧者にとっては、見たいものにたどりつくまで迷路のようになる場合もある。必要なときに必要なものだけぽんと出てくるって意味ではブログはエラい。
 自分のHP、アドレスはコレなんだけれども、ここね、実はこの中の3つの文章が存在してればそれでいいんじゃないかと思ってるんだ。そのために存在を継続させる。
 3つの文章の「テーマ」って言っちゃえばおおげさだけれども、そのテーマってのは「娘が生まれた時の経緯」、「ダウン症の子を育てる日常」、「受容に関しての基本的なトコ」。だいたいダウン症の子の親のサイトを見たいなんていうのは、たいがいにおいて9割方、ダウン症児特に乳幼児の母親だ。そうした層が欲しいのはこの3つなんだと思う。それ以上のことはいくらでも検索で見つかるし、本来はネット上よりも実際の人間関係の中で育ちながら見つけた方がいいことだ。
 その3つの文章のうちのひとつ。これに出していること、「ダウン症の」とかって実は関係なく、わたしが持っている人生観みたいなものが、単に「ダウン症の」に現れているだけ。ブログ閲覧者には部分を抜粋して中抜きして引用しても、わかる人にはわかるだろう。

でもね、時間じゃないんですよ。笑顔になるのに、急がなくてもいいんです。あなたの時計はあなただけのものですから。
「あなたが今感じること」は、あなただからのこと。ほめられない気持ちも、うしろめたい気持ちも、みんなあなただけのもの。あなた自身をまず、大切に抱きしめてあげてほしい。
今だから感じること、それが、何かに迷ったり、迷っているひとに出会ったりしたときに、とても大切な宝になることがあるんです。
あなた自身を抱きしめながら、あなたらしい「旅」が始まることを、こころから応援しています。