リツエアクベバ

satomies’s diary

インターネット上に生き続ける「財産」

 突然自分が死んだらネット上にあるものをどうしよう、なんてことは思った人はいるんではないかと思います。
 以前、奥様が急死されてご主人が奥様のブログを開き、そこで奥様の日常を見て、そしてその場で妻の急死と思いを綴る、なんてものをほわいとぷれいす経由で見たような記憶がある。まあ、そんな形で家族が、というところが妥当なんでしょう。
 困りましたね、うちは夫は仕事でパソコンを日常的な道具として使っていますからパソコンはいじれますが、インターネットは情報閲覧以外にはほとんどいじりません。だから、わたしが扱ってるもののパスワードも知らんし、パスがわかったとしても更新自体ができない。わたしのHPに関してhtmlがいじれないのはもちろんのこと、だいたい彼は投稿なんてもの自体やったことが無い。メールアドレスを持ってはいるが、年賀状に記載したそのアドレスに誰かが何か送ってきたら、それに返信をするのはわたしの仕事だ、携帯も彼にとっては単なる「電話」。愛しいダーリンもIT関連においてはオッサンか、オッサンだ。
 そんなこんなでわたしがもしも急死なんてことになったらば、まあ、誰かに「死んだよ」と入れてもらって、あとは浮遊させとくって形の「放置」になるのが成り行きかもしれない。それはそれでいいかな、なんてのも思っております。
 さらに言えば、「死んだよ」も無く、なんだコイツ放置しっぱなしだな、なんて思われて、そして忘れられていくのも、またそれはそれでオツなモンかもしれないな、なんて思ったりね。
 とりあえず今んとこは生に対しても積極的ですし、特に持病も無く、まあ、そんなことが起きうるとしたら事故ということでしょう。突然事故に遭って急死したらという場合においては、ネット上よりもむしろ日常の生活にごろごろと「急に死んだら恥さらし」があるような気がする。
 っつ〜ことで、まあ、きれいに生活しておくに越したことはない。明日は紙系のゴミを出す、まずは古新聞でもまとめておこう。