正月も終わり、冬休みも終わり、学校が始まり日常開始。のはずでしたが、朝の日常の始まりが日常とちょっと違っていて、日常ではなかった。
それは毎朝観ているいつものテレビ。「山ちゃん」(山寺宏一)が中心人物として展開している子ども向け番組「おはスタ」。この「山ちゃん」が、別のお仕事で不在。代役は「コーキー」。
「なんだよ、このコーキーって」
山ちゃんが当たり前になっている子どもにはわからん、この「コーキー」がおはスタに出ている価値が。子どもの「単なる代役、だから?」という「コーキー」に対しての不満たっぷりの感想と、この「コーキーがおはスタに出ている現実」とのギャップがおかしくてたまらない。
子どもにとっての「単なる代役、だから?」ってのは実によくわかる、とても山ちゃんの代役を務められるという状態じゃない。いいんだよ、コーキーなんだから。コーキーがこんなことやってるってことがすごいんだから、朝からだよ、朝から。おかあさんはびっくりして鼻からみそ汁出そうだよ。
このすごい現実、どうなってんだって感じでブログ検索。あんまり出てこないね、この話題。明日が最後なんだけど、コーキーの司会。コーキーのドラマが正月目白押しだったけれど、「ナマでシロウトのコーキー」は話題にならないのかしらね。
さて、「ナマでシロウトのコーキー」が出現の経緯。三谷幸喜演出の舞台「12人の優しい日本人」に出演することで「おはスタ」を休まなければならなくなった山寺宏一。もともとおはスタファンで山寺宏一を知り、俳優として起用することになったといういきさつを持つ三谷幸喜が、「山寺を休ませる責任」をと、自ら司会を務めることをかって出たといういきさつだそうだ。
今日は、「有頂天ホテル」の宣伝ポスターのパネルを手に持ったところを女性スタッフに「勝手なことをしないでください」とどつかれてました。どつかれながら必死に抵抗し、パネルが壊れそうになっていた迫真の演技。コーキー、明日は何を見せてくれるんだろう。
- 追記1 キーワードの「う」を言うのに、「うのうこういちろうのう」と言ってました、コーキー。
- 追記2 THE 有頂天ホテル Blogでコーキーが紹介されてました。