リツエアクベバ

satomies’s diary

わはは

 昨日入れた文章、真面目にはてブられちゃって、なんかテレちゃいましたわ、わはは。正直者がこそっと告白。実は一箇所、見栄ぶっこいちゃいましてね。

現在のわたしの靴のサイズは24.5か25。

 ウソ。ナイキのシューズは実は「25.5」。
 オレンジなんとかの曲で、「キミの笑ったときに細くなる目、笑い声、ちっちゃな手、とにかく全てがオレを動かしてるんだね」ってトコで、思わずツッコミが入る、「悪かったね、手、でかくて」。ははは、足の大きいヤツは手もでかいんだよ、でもわたし指もツメの形もきれいだもんね〜。
 それにでかい足を父親が認めなかろうがなんだろうが、手だの足だのにふれたいと切望する男がいてくれればたいがいのことは全て吹っ飛ぶ、恋愛というものが持つ力は大きい。
 でかい足もいじめられたけど、食うのもダメ。いや、ダメじゃない、食うから。でも食ってるといちいちなんか言われんのよね、どーだこーだとイヤミったらしく。食うのに一生懸命であんまり聞いてないんだけど。
 元旦の実家での食卓で、母がカニ出してくれたので食ってたら父からガタガタと言われまして。めんどくさいから丁寧に身を殻から取って父に渡した。年老いて食が細くなった父は、わたしの元気な食欲がカンにさわったのだと思う。ガタガタ言われようとカニはうまかったし、わたしが渡した皿のカニを父もうまそうに食ってたし、うまいもんを食えるのはしあわせだし、酒も美味いからしあわせ。
 で、本人はたいして気にもしてなかったんだけど、母が不憫がってたらしい。帰るときに毛蟹を二匹、袋に入れて夫に渡したそうだ、家で食わせてやってくれと。それがあなた、おかしいのなんのって、半分凍った毛蟹を二匹、スーパーの袋に突っ込んでそのまま渡した。歩きながら溶けてくるんだそれが。それを持って電車に乗ってたら、電車の暖房で溶け始めてカニの匂いがする。
 毛蟹をまんま袋に入れただけのものを持って電車に乗った夫を、わたしは指さしてケラケラ笑う。だっておかしいよ、それって、かなりおかしいよ。漁港の近くじゃあるまいし、到着駅は大都会新宿。事情を理解して毛蟹を持たされた夫は、わたしにケラケラ笑われたらそりゃ何も言えず、毛蟹持って困った顔をする、それがまたなんとも言えずおかしい、ゴメンナサイ。
 さんざん笑ってから、キヨスクで紙袋買って入れましたとさ。毛蟹美味かったわ。