リツエアクベバ

satomies’s diary

続:新記事「形容と真実と」

 ダウン症の子の「祖母」である、わたしの母のケース。友人に「初孫がダウン症である」と話したときに、「まあおめでとう、ダウン症の子は『天使の子』って言われているのよ」と言われたそうで。
わたし「んで、どうしたの?」
母  「なんか、思わず、じいっと、その人の顔見ちゃった」
わたし「いや、一生懸命だったんじゃない? 多分。」
母  「それで言ったの。『あなたのところに同じことが起きたら、同じことを言うことにするわ』って」
わたし「んで、どうした?」
母  「数日たって、『ごめんなさい』って言われた」

 同じ言葉でも、受け取る人によって、対応は違うかもしれない。人とつき合うってことは、相手の個性を知った対応をするコミュニケートの繰り返し、ってことなのかもしれないな。