ダウン症児に関して、過去記事紹介/とりあえず俺と踊ろう
ダウン症を出産したことに「理由を欲しがる」人は多い。「なぜ、どうして」という衝撃に答が欲しいのかと思う。その中で、この文章のような「プラスの理由」を欲しがったり、ほっとしたりする人は多いのだろうと思う。
でもわたしは「はあ、さいですか」的感覚が強い。こうした文章に、ちっとも目に星が飛ばない。ちょっとそこ、考察したいネタ。この考察したいネタが、上記ＵＲＬの文章を否定することになるという解釈をされるのはちょっと違うと思うので、多分、このネタであげても、上記ＵＲＬは入れない予定。この「考え」、別にこの人だけが言っているわけでもなく、こういう記述がある医師の著書というものもあるので、ＵＲＬをあげなくても、特に問題もあるまい。
要するに、事実は事実であり、プラスの理由を探すということはマイナスの理由を探すという揺れの一端とあまり変わらないこと。わたしがダウン症者であったなら、そのことの解釈ということより、わたしがわたしであることを認められたい。
