リツエアクベバ

satomies’s diary

はてブコメントにレス

はてなブックマーク > S:今日の一言 - 「商品」としての文章
2005年10月28日 riechang55 『[blog]いろんなことに配慮してレスしてるのに本人に一番伝わっていない>掲示板』
2005年10月28日 lsty 『[blog]辛口だ。でも、ただでも読みたくないようなドアホウな本はたくさんあるよ。コンビニ売りの新書とかさ。』

>riechang55さま
 これはよく出てくる「馴れ合いの同意」というよりは、「友人の共感」と呼びたい。行間をよく読みとってくれていることに感謝。
 自著を「売る」という行為以前に、障害系の良書はたくさん存在していて、それを「読む」ことにも熱意注いで欲しいと思うのだけれどね。その良書が一般的には簡単に目にふれないところにあるということを認めるならば、自著も本人の思惑通りに「認められる」ことは難しいということも、まあわかっているべきだと思うのだけれどね。でもなあ、「障害感想文」なんだよなあ、あの文章は。
 障害系の良書は一般的には簡単には目にふれないところにあるけれど、でもそれは、一般的な書籍の棚と比べれば、という話で、自著を売るための宣伝行為の書き込みができる掲示板を検索でさがしまわるのなら、障害系の個人HPに書籍紹介のコンテンツを持っているサイトは多いってことにも気づいて欲しいなあとも思うんだけどね。
 ちなみに、atelier F.F.にコメント入れようと思いつつ、時期を逸したもの。該当記事は映画『わたしの季節』。映画と直接関係無かったのも、躊躇して入れなかったことのひとつ。実は入れようと思った内容は、以下の書籍に関してのこと。

はだかのいのち―障害児のこころ、人間のこころ

はだかのいのち―障害児のこころ、人間のこころ

びわこ学園の園長だった方の著書。良書だよ、良書。図書館で借りて読んで、転居して最寄りの図書館に蔵書確認して再度借りてきて読んで、そして結局購入した。まあ、重心の子になんぞ興味もへったくれもないという場合は、ただの「本」かもしれないが、「命」というものを考える良書だとわたしは思う。
>lstyさま
ふむ、辛口ですな。
でも、この会社の立ち読みページ、ウェブ上で個人サイトに書かれた力作として読むと、けっこうおもしろいものもあるんですよね、買うかどうかってことは別として。
「商品」ではない「非売品」のおもしろさってのもあると思うんだけどな。
それがどこかすましたような感じで「売り物ですから」って線を引かれることには、それなりの査定をされてしまうことも受け取っていかなきゃいけない覚悟はいると思う、「商品」にするってことは。
ちなみにわたしは書籍は図書館、CDはレンタル、リサイクルショップは常連の「貧乏人」なので、こだわるところがあるかもしれない。千円を超える本を買うときは、気持ちはかなり「がんばって」買います。
アマゾンのアフィリエイトの報告で、わたしがブログ上で出した本を買っていただいた方で、マーケットプレイスから「90円」で買った人がいた。わたしが良書と出した「あの本」を、90円で買った方に、「おっ、やるなあ」と思いました。