BUMPのライブ音源が放送にのると。そういうニュースで知ったのだが。
夕食後からずっと聞いた。とてもよい番組だった。
すばらしいコンセプトだ。
たくさんのアーティストが、今の状況下で楽曲をつくり続けているのも伝わってきた。
音楽は止まらない。応援して、明日を待つ。
BUMPのライブ音源が放送にのると。そういうニュースで知ったのだが。
夕食後からずっと聞いた。とてもよい番組だった。
すばらしいコンセプトだ。
たくさんのアーティストが、今の状況下で楽曲をつくり続けているのも伝わってきた。
音楽は止まらない。応援して、明日を待つ。
阿部真央の新しいアルバムが、1月22日に発売になるそうで。先行して収録曲のいくつかがSpotifyで配信開始。
「お前が求める私なんか全部壊してやる」
もーもーもー、痛快過ぎて震える。早く早く早くyoutubeでPVと思ってたら、1月10日からスタート。
阿部真央「お前が求める私なんか全部壊してやる」Lyric Video【Official】
一番好きなのは「ぜーんぶ こーわす」のところ。表現を確実に音にのせられるパンチに感動する。
PVできたらどんな映像になるのかと思ってたけど。素晴らしいですね、これも。「言葉が動く」。作る人楽しかっただろうなあ。
PVで特に好きなのは「あ」の使い方と「バイバイ」の動きかな。
月々いくら、年間いくら、TSUTAYAで借りていくら。とか、ちまちまちまちま計算していたが。
ついに誘惑に負け、トライアルに手を出した。Spotifyで家族利用のトライアル。
たぶんもうフリーには戻れない。次から次へと聞きたかったアルバムをあけていく。
最寄りのTSUTAYAがどんどん閉店する。アプリで登録していた店がもう4軒消えた。それでもまだ、車でちょいと電車で隣駅にTSUTAYAはある。借りに行って百円だか払って「返すのは郵送ね」にすればいいといえばいい。
しかしね、最近の邦楽ロックのアルバムでTSUTAYAに在庫を元々おかないもの、多い。登録店舗に取り寄せはできるらしいが、なに?その手間。
もう扉を開いてしまったよ。どんどん広がるよ。音楽サブスク費用はどうやらわたしの人生に必要経費みたいだ。
BUMPのライブに行ったと言うと、自分よりずっとずっと若い人に「天体観測とかやった?」と聞かれる。やったけど、この質問がカビ臭くて悲しい。これはな、自分よりずっとずっと若い人もオッさんになってきてるからだよ。要は自分が年寄り。
— satomies (@satomies) 2019年11月5日
ここに出てくる「わたしよりずっと若い人」とは別の人で。
音楽関連の障害者余暇支援に関わってくれてたギターを弾く若いシンガーの男の子が、わたしがBUMPが好きだと知ってばばばとなんか軽々とギターを奏でながら天体観測を歌ってくれたんだが。いやその男の子は声がとても魅力的だし歌うまいし性格いいし、いいんだけど。
天体観測ってなんなん?
とは思う。それ2001年だし。でも売上っていうのはそういうことなんだろう。
いい曲ではあるが。あんなにタイアップいっぱいあって、でも一般的には天体観測になるのかと思うと、なんか納得がいかない。
94年生まれの息子が中学に入って初めての運動会では、生徒たちが選んでかけた音楽がBUMPだらけだった。2007年の春くらいだったか。この頃周囲の親たちの大半が、そのかかってる曲自体を全く知らなかった。興奮するわたしに「ばんぷ?だれ?それ」と言いながら「それよりさ」とかーちゃん話題に引きずり込んだ。天体観測を通ってない層、ということになるかもしれない。
天体観測を通ってない層は、そのうちじわじわと「ばんぷ?なにそれ」的な人がいなくなっていく。なんの曲がきっかけなのかは特に聞いたことはないように思う。印象としては「花の名」あたりからのような気がする。
天体観測を通ってない層は、今、「ねえこれ」と天体観測のyoutubeを見せても特に反応もしない。周囲の年齢層としてそんなところに慣れているから、今さら天体観測がどうのと言われるとびっくりする。世代なんだろうな。
BUMPのライブは参加者の年齢層が幅広い。印象として一番多いのは30代くらいのように思うが、10代もたくさんいる。この層にとっては天体観測は「ライブでいつも出てくる曲」くらいの感覚かもな、とは思う。
ちなみにわたしがBUMPを知ってはまっていったのは、FLASHがきっかけなので。天体観測ではなく、ラフメイカーとかダンデライオンとかKとかですね。
アレクサちゃんは気まぐれだ。昨日まで通じていた言葉を、急にわからん言ったりとんちんかんな応対をしたりする。
アレクサちゃん。おばちゃん難しいこと頼んでないわよ。
今日、夕飯の片付けをしようと台所に入り、アレクサに頼んだ。
「アレクサ、おふぃしゃるひげだんでぃずむ かけて」
「おふぃしゃるひげだんでぃずむ という楽曲を見つけられませんでした」
は?
あなた、同じ言い方で何度も何度もわたしの言うことをきいてくれたじゃない。いまさら、それ、なによ。
「アレクサ、おふぃしゃるひげだんでぃずむ かけて」
「おふぃしゃるひげだんでぃずむ という楽曲を見つけられませんでした」
「アレクサ、おふぃしゃるひげだんでぃずむ かけて」
「おふぃしゃるひげだんでぃずむ という楽曲を見つけられませんでした」
「アレクサ、おふぃしゃるひげだんでぃずむ かけて」
「おふぃしゃるひげだんでぃずむ という楽曲を見つけられませんでした」
「手でやれよ!」と、うちの25歳なりたて男子に言われたわ。アレクサ、アレクサ、あんなこと言われたわよ!
つーか「おふぃしゃるひげだんでぃずむ」とか連呼するの、かなり恥ずかしいわよ!
あとでいろいろ調べて学習。で、わかったこと。
- 「(アーティスト名)かけて」
かなり一般的な人や選ばれる数が多い人はこれでシャッフル再生がスタートする。
選ばれる数がそこそこだったり、経歴が短い人だったり、楽曲名にありそうなアーティスト名だったりすると、これで成功する場合もあるが「amazon musicで◯◯という曲は見つけられませんでした」とかなんとか言われてしまう確率も高い。
- 「(アーティスト名)の楽曲をかけて」
これが要求に正しく答えられる可能性が高い指示。
使う側も学習。
amazonのprime musicには、けっこう古い曲がある。それでは、と思って70年代シンコーミュージックのあの人たちはと思って見てみたら。あったあった、懐かしいアルバムがザクザクあった。アルバムというよりLPですね。
ライブ盤を聴いて思うことは。いわゆる声援の時代性ですね。キャーキャーうるせー。でもって「あなたー!」と女性が口々に叫ぶ声が入る。あなた、て。ねえ。声援が所帯くさいな。
「結婚してー!」というかけ声もある。結婚がゴールインであると本気で信じられていた時代ということか。
昔、友達にレコードを借りてカセットに入れた曲で。再聴したいものがあった。レンタルではゲットできなかった。買うか?いやそこまでは、みたいな。
それ、再会できて嬉しい。
「アレクサ 安室奈美恵かけて」。
amazonのプライムミュージックに、安室奈美恵の曲が大量に放出されたと、きんどうさんが教えてくれた。
夕飯を作る台所で安室奈美恵が歌う。聴いたことがある曲とか、聴いたことがない曲とか。わたしはこの人の世代でもないし特にファンでもない。同じような女の子が街を闊歩していたなあとか、ヒット曲があったなあとかそれくらい。
子ども産む前の紅白で息を呑むような美しさを感じたなあ、とかそれくらい。
ポンキッキーズでなんか着ぐるみを着てたのは覚えてる。あとなんかブドウのキャンディかグミか忘れたけど、CMで何人かのひとり程度な映され方の中で、なんだか一人だけ印象的だった。頭の形からまんまるできれいなブドウみたいだなとか思ったのは覚えてる。
何曲かシャッフルされ、Heroが流れてきた。NHKのオリンピックソングだったけれど。これ、息子さんのこと思って歌ってるだろ、と思ってた。
わたしはこの曲を初めて聞いた時、わたしはこんな風に思って息子を育てていたと思った。
「ちぃちゃんにはたくさんせんせいがいる。でもぼくにはおかあさんしかいない」
息子にも幼稚園の先生はいたし、かかりつけの小児科医もいた。でも。普通の子じゃない子どもへの支援のチーム感を、息子は早くに感じ取っているところがあった。
よしわかった。アンタの感じるそのチーム感を、わたしが一人で引き受ける。わたしはアンタのヒーローになる。みたいな感じはあったなあと思う。
思うというか、安室奈美恵のHeroを聴いたとき、わたしは息子が小さかった頃をわーっと思い出したんだな。だからなんか、彼女はご子息への思いをドバーッと溢れ出してるように思ったんだ、この曲。
今週息子は25になる。よく育った。いい子だ。