リツエアクベバ

satomies’s diary

配信ライブ

配信ライブ、初体験。

creepynuts.com

イープラスでチケットを買い、パソコンで配信に接続。パソコンとテレビをつないでテレビで視聴。

自分がいるのは家なのだけれど、現在進行形の世界との一体感。

キャッチしたボールを見つめながら、アーカイブ配信で再視聴。

11月ヘナ

いつ髪の毛を染めたか、すぐ忘れる。一か月も経つと分け目の色がすすけて貧乏くさくなる。

今日は11月11日でポッキーの日だそうだ。Web日記で過去をあさると、10月は15日に髪を染めてる。そうか、「○月ヘナ」で記録しておこうか。と、突然決める。

白髪染めがふつうの習慣になる状態から数年経つと、どう染めるかという話が同世代からよく出てくる。

舅の四十九日で九州から義妹2が来ていた時、義妹とわたしと義妹2で白髪染め話をしていた。
ここの家は若白髪の家系で、四人の子どもたちは皆若い頃から白髪が多い。夫も出会った20代の頃から、けっこう白髪があった。義妹2のところの甥っ子は子どもの頃から白髪が多く、高校を卒業して髪を染めたときに「堂々と染められる時期がきてよかったねえ」と言ったなあと思う。

義姉は染めるのをやめてグレイヘアを選んだ。50代の頃に9割白のグレイヘアになった。義妹はドラッグストアの染料を買って家で染める。義妹2は三週間ごとに美容院でマニキュアをする。そしてわたしが月一ヘナだ。

義妹2はケミカルの染料が合わなくなってマニキュアを選択。美容院でヘナをすすめられたが、頭皮がチクチクして合わなかったそうだ。インディゴを混ぜたタイプだったのかもしれない。最近は染まるタイプのトリートメント剤を使うのだそうだ。いろんな選択肢があるものだ。

ヘナ染めで髪がきれいに仕上がった。たかが髪の色なのに、気分があがる。楽しい。

ご婦人とお話し

舅の訃報が喪中葉書で伝わっていく。昨日、舅の従兄のご家族から電話があったと義妹が言ってた。「お見舞いにもいけなくて」「コロナでご連絡もさしあげなくて」。今年らしい。

今日、うちにご婦人からお電話。舅の職場の友人の奥様だそうだ。双方夫婦ぐるみでおつきあいがあったとのお話で、姑のことをちゃん呼びでなんかほっこりした。姑は早くに逝き、先方のご主人もすでに鬼籍。お仲間はどんどん旅立ち、うちだけでなく同じお仲間の喪中葉書が次々に届くと。

同世代の喪中葉書がどんどん届くというのは辛いだろうな、と聞いていて思う。

「どんな形で?」と尋ねられたので、「昨年入退院を繰り返して、今年の始めから在宅介護が開始」「夏あたりから眠る時間が増えて、ゆっくりと」「老衰」などとお話しする。お話ししながら、急に切なくなってしまっていわゆるそういう声が出る。要は泣きそうになるわけで、自分。そしてそれが先方にちゃんと伝わってしまう。
いや、そんなの「美しい会話」として出来過ぎだ。とか思っておたおたする。

縁が切れる。このご婦人とわたしはもう接点はなくなるだろう。一生に一度の会話。「お話しできてよかったわ」と言われたので、なんというか、とりあえずよかった。

さみしい

今日、パートからの帰り道。ああ、舅は死んじゃったんだなと思った。死んじゃったからどんどんいろんなことをやったんだけど。死んじゃったんだな、と思った。

喪中です、9月22日に死んじゃいました、94歳でした。ありがとうございました。という葉書を土曜日にポストに入れた。受け取った葉書を眺めて(死んじゃったんですね)と思う方々のことを思った。

午後義妹となんだかんだ、いつものようにしゃべってて。マイナンバーカードの話をしてた。「おとうさんのカードはそのうち申請しようかって言ってたんだよ」って言うから、「おとうさん、死んじゃったね」って言った。そうしたら義妹も「うん、死んじゃったね」って言った。

「今ごろになって。なんだか最近さみしくてさ」って義妹が言った。ねーねーねー!今日、帰りにずっと考えてたんだ。死んじゃったんだな、って。ああ。これ、さみしいんだな、わたし。

で、ふたりで「死んじゃったね」って言った。死んじゃったよ。

日常

昨日の後悔から、夜中に何度も目が覚めて。胸の奥の塊が苦しい。もう済んでしまったこと、人間同士も和解していること。でも、見通せていなかった自分が苦しい。

なんだかんだで朝。日常に入っていきたくなくてぐずぐず。夫が起きる。起きたくないと駄々をこねる。「ずっと土曜日だったらいいのに」。土曜日は休みでそして明日も休みだ。「ずっと休みだったらバカになるけど、土曜日ならいい」。ずっと土曜日なら同じことだと言いながら、夫がわたしの駄々につきあってくれる。子どもの頃は大人の人は大人と勘違いしていたが、そんなことはないって人生の中で充分知るわ。

ちぃちゃん起きたよ、が、わたしのぐずぐずの締め切りの合図。能力的に大人になれない子どもをもったら、そうそう阿呆になってはいられない。さて1日を始めよう。

厚切りの豚ロースが冷蔵庫にある。切れ目を入れて塩胡椒して、肉たたきでぶっ叩く。適当な大きさに切ってジップロックに入れて、醤油麹漬けにする。里芋とか牛蒡とかの根菜が美味しく煮えた。かんたん酢ベースのコールスローのサラダも上出来。夕食がうまい、おれの飯はうまい、ビールもうまい。結局わたしは、うまいもんを作ろうということをエネルギーに人生を回す。明日からもがんばる。

後悔

義妹とケンカした。

いや、ちがう。わたしが勝手なことをして、勝手に怒った。
わたしにはわたしの言い分と理由があった。ただ。起きたことを紐解いてみれば、彼女の言い分と気持ちはよくわかる。

ごめんなさいと言った。
あとで彼女がどう思ってどうしたかったのか、わたしが思うことをLINEで伝えた。
うまい飯を作った。明日、胸肉からたたいて作った肉団子をうまいスープ煮にしたものを届けるよと、LINEで伝えた。

よかれと思ってつまらんことをしたな、と、凹んだ今日という日。

クラスター

横浜市の障害者の通所施設でクラスター発生だそうだ。
数日前からこのことがニュースで出ているが、どこの施設のことだかわからない。

9月に障害福祉の事業所でクラスターが発生した時は、施設側からの公表が早くしかも具体的な内容だった。対応に他の事業所が、参考にできる学べるという話をよく聞いた。

今回の施設はどうなんだろう。と漠然と思う。プライバシーももちろん大事だし詮索する気もつもりもないんだけれど。知りたいとは思うんだな。

クラスター発生を発表した施設の方は。全員陰性が確認できて、尚且つ健康観察が必要な人間の「待機が必要な期間」も全て終了。日常を取り戻している。