リツエアクベバ

satomies’s diary

リスよけ

お隣は大きなお庭がある一軒家だった。住んでいたご夫婦が相次いで亡くなられ、数年そのままだったが売却されて更地になった。

工事が始まり、解体整地、それから住宅の建設が始まった。木も庭もなくなったし、敷地いっぱいにぎゅうぎゅうと新築の家が数軒並んで建った。工事がいろいろある間、リスを見かけなかったからもう来ないかと思ってた。電線走っておいでになるとは思わなかったぜ。

リスは蛇が天敵だそうで。木にホースを巻いて蛇に見せかけて寄せ付けなくするとかいう話がネットにあった。それならば。蛇のおもちゃを買おうかなと。

ということで早速注文してしまいましたわ。なんかリアルだし、でかいわ。

タイワンリス

庭の桃の木が、今年はたくさん実をつけている。売っているもののようではなく、小さくて甘味も薄い。でもコンポートにするとそこそこ美味い。

まだ実は青いのにぼとぼとと落ちてころがっている。みんなひと口かじってある。食ってみたらまだ青くてまずい、じゃあ別のを食おうか。だと?ふざけんな。

木がわさわさと揺れる。ふさふさとした尻尾が揺れるのが見える。きえー!あの家にはおっかないババアがいると早く認識して欲しい。

木の幹をたたく。水をかける。リスは一目散に逃げて、電柱に上り、電線を走っていく。害獣だ、困ったもんだ。かわいくもなんともない。尻尾の大きいネズミだよね。

怖いのは

お盆に行かないと、両親の郷里の方々に連絡したのだが。

みなさん口々に「世田谷区」というワードを出される。東京が大変だというときに、何度も何度も「世田谷区」という言葉が報道に出た。その威力たるやすごい。母が住む「世田谷区」、母はヤバい土地からの人間ということになる。

新潟県の感染者が累計何人なのか、よく知らない。ひとり出たときに印象にあったが、もうよくわからない。

ただ、帰省した学生さんが感染していたこと、郵便局の職員に感染者が出たこと。というニュースには記憶がある。

今回、いろいろ思ったのは。この学生さんのこと、郵便局の人のこと。みなさんよく知っている。郵便局の人は居住の町にいられなくなり、転居を余儀なくされたそうで。しかし転居の地でも、「感染者だった人」を背負って生きなければならない話。

母と話す。東京、大阪、北海道、とその周辺。このあたりとそれ以外は意識の違いがあるんじゃないかと漠然と思っていたねえと。
しかし、夜出かける人は激減していて、お祭りや地域イベントは軒並み中止なのだそうだ。

感染自体より、「感染者」になること。こちらの方が怖いのかもしれないと思った。それはたしかにそうだ。3月のはじめに息子が熱を出し、咳がひどかったときに。「感染者」になったらまあ、そのニュースはどこからともなく地元を走るのだろうなと思った。

神奈川は落ち着いてきたが、終わりじゃない。東京もここのところの数字がヤバい。まあ慎重に暮らすのに越したことはないね。

久しぶりの電車

平日に実家に行くときは、行きも帰りもだいたい同じ時間帯の電車に乗る。朝の通勤通学時間より少し遅く動き、夕刻のラッシュが始まる前に戻る。

電車に乗って、座れるかな座れないかな、ああ座れたな。くらいの感じ、いつも。でも今日は行きも帰りも余裕で座席がスキスキだった。通勤通学でない横浜から新宿へのルートは、やっぱり今は人が参加しにくいところなのかなと思う。

行きの電車で思ったこと。座席は大半が「ひとつおき」に人が座っている。座席に余裕があるということなのだが、見事に人のとなりにたいがい一人分があいている。

わたしもとなりの人と一人分あけて座る。そしていくつかの駅が過ぎ。乗ってきた人がわたしの隣に座った。人がいて、空間があって、わたしがいて。その、人とわたしの空間の「一人分あいた空間」に、乗ってきた人が座った。

どの座席もたいがい一人分ずつあいていて。そうやって座るには「満席」だった。だからその人はふつうに座ってきただけのことだ。

でもわたしは、なんか驚いてしまった。一人分ずつあいてたから、その人の向こうの人はゆったり座っていたので、少し空間は狭かったのかもしれない。座ってきた人は空間に腰を押し入れるように座ってきた。そしてわたしの腰にその人の腰の横側がぎゅうっとくっついた。

瞬間なんか、ひぇっと思ってしまって。わたしは反対側の空間に体をずらした。なんだこの、なんというかやなやつっぽい動きは、と自分で思った。

なんかもう、自分の素の感覚が少し変化してきているのかもしれない。と、少し思った。やれやれだ。

東京で新規感染者55人

新型コロナウイルスで、久々の刺激的な数値が出た。明日、東京の実家に行こうとしているのにまいる。アルコール持って県から都に移動。

毎夏、娘とわたしと母と、女三世代で父母の郷里に墓参りの旅に出る。新幹線に乗り、駅に着いたらレンタカーに乗り。母方の祖父母、母方の叔父、の墓参りをし、母方の「生きてる方の叔父」のところに行く。それから父の郷里に行き、菩提寺に行き挨拶などして墓参りに行く。近場の温泉宿に行き、飯と風呂を満喫。翌日、親戚周りをして帰路という流れ。

今年は無理だ。新潟の親戚にとって、「東京都世田谷区に居住の人間」なんて、服にウイルスつけて歩いてるという感覚は拭えないだろうと思う。わたしと娘は横浜住みだが、神奈川だって危ないイメージはあるだろう。

明日、母と話すこと。

  • 今年のお中元(親戚に出す分)
  • 今年のお中元(母に出す分の要望)
  • 新潟への「行かない」連絡段取り打ち合わせ

なんてことをメモっておかないと、すぐになんだかんだとしゃべりまくって時間を忘れてしまう。

しかしアレだ、東京都の新規感染者の増加はいい加減ストップしてほしい。元気ではいるが母も87だ、もっとちょこちょこ顔を出したい。

痛い足に自分メモ

朝起きて、まず足が地につく時が痛い。そして、歩いてもそこそこ痛い。まいるね。

娘、久々に登所。街に出て所用、銀行とか買い物とか。国からの10万が振り込まれていた。書類を郵送してから二週間くらい。

踵部分が無い「ダイエットスリッパ」を買う。家の中で痛くないんじゃないかと期待。百均でクッション性が高いインソールを買う。

ダイエットスリッパは、なんとも言えない。踵がつかないし、前重心で痛くないように思うが、土踏まずにぶつけてくる膨らんだ丸い部分が痛い。インソールはいい感じ。

ググると痛みが強い場合の治療の話が出てくる。正直そこまでではない。ただ、無視はできない程度には進んでる感じがある。この状態は、結局ストレッチとトレーニングが必要のようだ。

ということで、これから続けてやろうと思うトレーニングのリンクメモ。

  • 座ってできる足指体操

足の土踏まずが痛い……それって「足底腱膜炎」かも!主な症状と解消法とは?(FRaU編集部) | FRaU

  • 立ってがんばる「アキレス腱 ・ 足底腱膜炎 ・ ふくらはぎ のストレッチ 」

足底腱膜炎(足底筋膜炎)かも!足裏・かかとの痛み 【医師監修】 体外衝撃波治療とは? 【病院なび】

  • 重心移動ストレッチ

足底腱膜炎 | 慢性痛治療の専門医による痛みと身体のQ&A

  • とにかくハードに「足グー」

【簡単治療】足底筋膜炎を解消した「たった1つの」シンプルな方法とは? | マスコミ系ライフスタイル

足底筋膜炎

朝、目が覚めてベッドから出て足をつくと踵が痛い。いてて、と言って、そのまま痛みが薄くなりいつのまにか忘れてしまう。ということは、ちょっと前からあった。

それが、数日前くらいから痛みが強くなってきた。ググるとすぐ出てくる。足底筋膜炎、足底腱膜炎、思いあたることばかりだ。

整形外科に行くと、「しばらくリハビリに通ってください」ということになるんだろう。行きたくないし、通いたくないので、ネットに出てくるストレッチやマッサージなどやることにする。

原因としてあげられるものに思い当たるのは、まあとにかく「加齢」でしょう。筋力の低下。しかしなんだ、年をとるということは痛いことばっかりだ。

あと思い当たることは「靴」。わたしは基本的にペタンコの靴は履かない。年齢上がって高さは低くなってきたが、最低でも4センチくらいのヒールがある靴を履く。スニーカータイプでもヒールの高さがあるレディースを好む。のだが。

最近、フットカバーで素足っぼく薄いペタンコ靴を履くのがなんとなくのマイブームだった。本来この時期はヒールのあるサンダルだったんだけど、いつも。

「薄い靴」「後ろ重心」も原因としてあがってる。ヒールが常だった人間がペタンコ靴を履けば、後ろ重心になるだろう。年を取ったら普段と違うことをやりたがるのにも注意が必要ということだ。

ばあさんはばあさんなのだが、ばあさんとしては若年でひよっこだ。これからいっばしのばあさんになっていくのに注意が必要なことが具体的にわかるのはありがたい。

マッサージしてストレッチして、自分の体とコミュニケーションとりながら、人生を進むことにする。明日は今日より痛くないといいな。

足底腱膜炎(足底筋膜炎)かも!足裏・かかとの痛み 【医師監修】 体外衝撃波治療とは? 【病院なび】